

開催概要
- 日時:2025年
- 7/14(月)19:30
- 7/15(火)15:00
- 7/15(火)19:00
- 会場:杉並公会堂 小ホール
JR,東京メトロ丸ノ内線「荻窪駅」徒歩7分
チケット料金
全席指定
S席 13,800円
S席グループ割 13,500円
A席 12,000円
B席 8,800円(見切れあり)
チケット販売
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アーティストプロフィール
フロレンシア・オス Florencia OZ
ダンサー、振付家。コルドバのフラメンコ全国コンテスト(2019)1位受賞。 チリ大学でコンテンポラリーダンスを学んだ後、2007年にセビリアに移る。芸術的な訓練を続けフラメンコダンサーとしてのキャリアを開始。 2011年に第12回若手ダンスコンテストで優勝し、クリスティーナ・ヘーレン・フラメンコ芸術財団で年間奨学金を受ける。アンダルシア舞踊団に入団し「En la memoria del cante, 1922」「Tierra Lorca, cancionero popular」「Imagenes」などに出演し、2015年の来日公演で来日している。ラファエラ・カラスコ作品「Nacida Sombra」、マリナ・エレディア作品「Lorca y la Pasion, un mar de suenos」、ダビ・コリア作品「El encuentro」「Anonimo」「FANDANGO!」「Los bailes robados」などの作品に出演。また、振付師やゲストアーティストとして他のプロジェクトに協力もしています。
2021年、デビッド・コリアと共同監督した初のソロプロジェクト「ANTÍPODAS」を第25回ヘレスフェスティバルで初演。フロレンシアはデビュー作で新人賞を受賞。「ANTÍPODAS」はニームフェスティバル、パリフラメンコビエンナーレ、マドリードフラメンコフェスティバルなどで多くのステージを巡った。 フロレンシアはキャリアを通じて、「Festival de Jerez (2021)」の「Premio Artista Revelacion(新人賞)」、コルドバの「Premio Nacional de Baile Flamenco (2019)」、「Certamen Coreografico de Madrid (2019)」での「Primer Premio de Solo」と「Premio Carlota Santana New York」、「Primer Premio La Perla de Cadiz (2015)」などの賞を受賞しています。
イシドラ・オリアン Isidora O’Ryan
チリ出身。チェリスト、歌手、作曲家で、スペインを拠点にしている。10年以上にわたり、室内楽やオーケストラ音楽、アンサンブルやソロとして様々な音楽プロジェクトを実験、探求。自由即興、現代音楽、ポピュラー音楽、学際的なプロジェクトにも挑戦。 チェリストとして、イシドラは2006年からチリ大学でロベルト・ゴンザレスとクリスティアン・ペラルタの指導を受ける。2015年にチェロの演奏者として最高の評価を得て卒業。彼女はエドガー・フィッシャー(チリ)、エドゥアルド・バレンスエラ(チリ)、ハイディ・リッチャウアー(オーストリア)、ウォルター・シュルツ(オーストリア)、ウンベルト・クレリチ(イタリア)、ニアル・ブラウン(イギリス)などのマスタークラスにも参加。 2021年、チリ文化芸術省から奨学金を受けバルセロナのBridge 48で音楽制作コース「Tailored Program」を学びました。 現在は電子音楽とクラシック音楽を融合させ、歌詞、チェロ、声を強調したソロ音楽プロジェクトを「I.O.」として展開している。2020年3月にデビューアルバム「Cienaga」をリリースし、インディゴアワード(CL)で新人賞を受賞。 フロレンシア・オズの作品「ANTÍPODAS」に参加しており、2021年のヘレスフェスティバルで初演され、ニームフラメンコフェスティバル、パリフラメンコアートビエンナーレ、マドリードフラメンコフェスティバルを巡りました。最近ではダビ・コリア作品「Los bailes rovados」や他のフラメンコ作品にも出演している。フロレンシア・オスとは、ビデオダンス作品「Sombras」や、「Galerna」「En este día, en este mundo」でも共演し「Galerna」では「Certamen Coreografico de Madrid (2019)」で最優秀音楽作曲賞を受賞している。
作品概要
フロレンシア・オスは『ANTÍPODAS』で、2021年のヘレス・フラメンコフェスティバルにて新人賞を受賞しました。以来、『ANTÍPODAS』はスペイン国内はもとより、ヨーロッパ各地や北米、南米の都市でも上演され、フロレンシア・オスの存在を強く印象づけた代表作として、今なお多くの観客を魅了し続けています。
チェリストであり歌手でもある双子の姉妹、イシドラ・オリアンと2人だけで挑んだ本作は、舞台上で関係し合う二人の女性の共存を描いています。ドッペルゲンガー、分身、影などといった神話的原型を出発点に、自己の二重性と個性に向き合いながら、かつて一つだった存在が自らの意思で「自分自身になる」までの旅路を描きます。
現代的でミニマル、調和や対称、優雅さやバランスを追求した本作は、その圧倒的なビジュアルの美しさに加え、鳥のさえずりや虫の声のような心地よいサウンドにも注目です。
音楽はフラメンコの曲はもちろん、カサドの『無伴奏チェロ組曲第3』や、シューベルトの『影法師』などクラシックの名曲、そして、彼女らの故郷であるチリをはじめ南米で親しまれているクエカなど、様々な音楽が、フラメンコの靴音やパーカッションを伴いながら進行します。
原案:フロレンシア・オス、ダビ・コリア
監督:ダビ・コリア
振付:フロレンシア・オス
音楽:イシドラ・オリアン
振付協力:エドゥアルド・マルティネス、ダビ・コリア
スペインスタッフ
照明デザイン:オルガ・ガルシア
音響:アンヘル・オラジャ
ミックス・マスタリング:ビセンテ・ジャネス
衣装デザイン:フロレンシア・オス
衣装製作:”カルメリージャ”
ステージマネジメント:ホルヘ・リモスニータ
日本スタッフ
舞台監督:やまだてるお(モモプランニング)
舞台監督助手:久保田晴菜
照明:森下泰(ライトシップ)
音響:山本祐介(共立)
大道具:平井充(俳優座劇場)
写真撮影:大森有起
記録動画:永田健
協力:中西ゆかり
コーディネート:佐渡靖子
主催・制作:DESEADO
トレイラー映像





